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簡単スープで体をリラックス

簡単スープで体をリラックス

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暖かい日差しが感じられるようになりましたが、まだまだ三寒四温の気候についていけず体調を崩す人も多いのではないでしょうか。そんなときはまず、体を温めて免疫力をつけることが大切です。

なかでも簡単にできるスープは、即熱効果抜群。
今回は、体を温めリラックスできるスープ作りに、ぜひ取り入れていただきたい食材をご紹介していきます。

■スープを食べることで得られる効果

味噌汁やコンソメスープなど、主菜や副菜の脇役といったイメージが強いスープ類ですが、最近では「食べるスープ」や「具沢山味噌汁」など、メイン料理になるスープが健康志向の女性を中心に、強い支持を得るようになってきています。

スープにして食べることのメリットにはまず、体を温めて代謝を上げるということが挙げられます。

そして、どんな食材でも具材にすることができるので、沢山の栄養素を一度に吸収することができます。また、咀嚼せずとも胃の中に摂り入れることができるので、体調がすぐれないときでも容易に口に運ぶことができます。

つまり、スープはまるで「食べる薬」のように、簡単に栄養を補いながら体調を整えてくれることができるのです。

これから、スープにオススメしたい具材を、改善できる症状別にご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

■血行を良くして生活習慣病を予防する「玉ねぎスープ」

オニオングラタンスープや、中華スープなど、玉ねぎは、スープを作る上で欠かせない万能食材ではないでしょうか。

玉ねぎは、コストがかからない上に、加熱するほど旨味や甘みがプラスされるので、あらゆる料理に重宝される野菜です。

玉ねぎには、「硫化プロピル」という成分があり、加熱されることで変性し血液をサラサラにしてくれます。中性脂肪を減らす効果があるため、糖尿病や動脈硬化など成人病予防にとても良いのです。
また硫化プロピルは体内の血行も良くするので、代謝が上がり、冷え性改善にも繋がります。

さらには、玉ねぎにはむくみを抑える「カリウム」が豊富に含まれているため、夜食のスープに玉ねぎを使うと、翌日の起床時がスッキリと感じられるかもしれません。

■温かい体でリラックスできる「生姜スープ」

生姜は、加熱前の生の状態には「ジンゲロール」という殺菌効果の高い成分を含んでいます。

刺身などに薬味として添えてあるのは、より美味しく食べるためだけではなく、生魚で食あたりを起こすことを予防するという意味もあるのです。

そしてジンゲロールは、加熱することで「ショウガオール」という成分に変わります。このショウガオールには血行を促進し体を温める効果があります。

まるで湯船にゆっくり浸かった時のような心地よい発汗作用と保温効果があり、体がポカポカと温まるのを感じることができます。
日頃、デスクワークなどで体をあまり動かさず、血流が滞ることで肩こりなどを発症している人にはとてもオススメです。

ただし、加熱しすぎには注意が必要です。生姜は170度以上で成分が変化してしまい、先述したような効果が激減してしまいます。

もっとも効果が高いのは80度と言われています。
沸騰した状態のスープに生の生姜を投入し、余熱を加えながら調理をしていくと、生姜の効果を最大限に活かした状態で摂取することができます。

■豊富な食物繊維の「もち麦スープ」で手軽に腸活

もち麦は大麦の一種で、粘り気ある食感が特徴です。精白米に比べ、食物繊維の量がなんと24倍もあります。

もち麦に含まれる食物繊維のうちの「β -グルカン」は水溶性なので、腸の中で体内の水分を吸収しながら、不要物をゼリー状に固める働きをします。つまり、便秘気味の人にはとてもオススメの食材なのです。

また、もち麦には糖質吸収を抑える効果もあります。カロリーだけを比較すると白米とさほど変わりませんが、同じ量を摂取しても糖質を抑えられるもち麦の方が、太りにくいと言えるのです。
ダイエットや糖質制限をしている人にはとても嬉しい食材です。

さらに、もち麦は炭水化物なので食べ応えがあります。
スープだけでお腹を満たしたいとき、今まではパスタやマカロニを入れていたところをもち麦で代用すると、満足感があり、お腹も心も喜びそうですね。

■不調続きの体をリセット!「ファイトケミカルスープ」

「ファイトケミカル」という言葉をご存知でしょうか。
これは、野菜に含まれる栄養成分の総称で、良く知られているものでいうと、リコピンやカロテン、ポリフェノールなどが挙げられます。

野菜は、日光と水分を吸収して育ちますが、その際に有害な紫外線や寒暖差の激しい気候などから身を守るために、自らの性質を変化させながら成長していきます。このときに生じる成分がファイトケミカルなのです。

ファイトケミカルは主に野菜の皮部分にあります。
強い抗酸化作用を持っており、摂取することで、体内の活性酸素の発生を防ぐので、細胞が老化しないよう手助けをしてくれます。
ただし、皮を剥いた野菜だとファイトケミカルの摂取量が激減してしまいます。

つまり、野菜の皮も一緒に煮込んだスープにしてしまえば、豊富なファイトケミカルを摂り入れることができ、高い抗酸化効果を得ることができるのです。

ファイトケミカルスープの作り方は簡単で、キャベツ・玉ねぎを各100g、人参・カボチャはそれぞれ皮付きのまま各100g準備します。これを1リットルの水で30分煮込むだけで完成です。

このスープに、少しの塩味を加えてそのまま食べるのも良いですが、これをベースにしてトマト味にしたり、カレー味にすることで、飽きることなく食べ続けることができます。
また、鶏肉や豆乳などのタンパク質を加えると、栄養バランスの整った健康的な食事を摂ることができます。

■スープは体を整え、心をリラックスさせる優れ物

お鍋一つで簡単にできて、かつ豊富な栄養を摂取することができるスープは、忙しい日々の中で体調を崩しやすい現代人にピッタリの料理と言えます。

一口食べれば、スープの熱さで体が温まるだけではなく、気持ちもほっこりとリラックスできるはずです。

自分自身の体調に合わせて、必要な栄養を補える食材をふんだんに入れた「幸せスープ」を作ってみてはいかがでしょうか。


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