stressless® Moment(ストレスレス® モーメント)

体の不調は心のストレスが原因?イメージ療法が心身のリラックスを導く

体の不調は心のストレスが原因?イメージ療法が心身のリラックスを導く

SHARE

休日をゆっくり過ごし、しっかりと充電できたはずなのに、翌日になるとなぜか体調が優れない。頭や肩、腰がなんだか重い、といった経験はありませんか。

謎の不調に悩まされ、改善を試みようと整体やマッサージに行ってみるものの、完治できず辛い毎日を過ごしている人が増えているようです。

原因不明の不調を抱えている場合は、もしかしたら根本的な原因が、心、つまり精神的な部分にある可能性があります。生きていると楽しいことばかりではないですよね。
誰でも過去に、辛い思いや苦しい経験をしたことがあるはずです。
しかし、その経験に真摯に向き合わなかったことが、自分の中で気づかぬうちにストレスとして積み重なり、結果的に体にも悪影響を及ぼすことがあるのです。

もしあなたが、どんな方法を試しても体の不調が改善されないというのであれば、ぜひ「イメージ療法」を試してみてください。
イメージ療法は催眠療法の一種です。催眠療法と聞くと、多くの人が、操られたり洗脳されるといった、偏見を抱きがちです。しかしそれは間違いです。
実際にイメージ療法は、医療行為としてあらゆる分野で有効活用されています。

今回は、イメージ療法とはどのようなものかを、詳しくみていきましょう。

■イメージ療法とは

字面だけみると、「イメージをすることが治療になる」という、少し曖昧で、根拠が無いような感じがしますね。
実際に存在する身近なイメージ療法として、わかりやすいのが、アスリートが用いているイメージトレーニングです。

彼らは本番前に、頭の中で何度も自分が成功している様子をイメージします。
これは、少しでも緊張を和らげ、普段通りのパフォーマンスをするために必要なことです。

しかし最大の目的は、何度もイメージを繰り返すことで、いざという時に脳から体に信号を送り、能力を発揮する手助けができると言われているのです。

また私たちの職場でも、プレゼンテーションをする際などに、イメージ療法を活用していると言えます。
主張したいことを的確に伝えるために、準備段階の頭の中では、何度も何度も、自分が行う最高のプレゼンテーションのイメージを繰り返すはずです。
実際、本番では緊張して何が何だかわからなかったのに、気づけばスムーズに進行できていた、といいう経験があるとすれば、イメージ療法の効果であるかもしれません。

このように、イメージ療法とは、頭の中でイメージを浮かべながら、それに対して視覚や聴覚を交えたり、感情や思考を合わせたりすることから始めます。

ポジティブなことをイメージしたり言葉にすることで、結果が言葉通りに前向きになったことはありませんか。
ネガティブな経験にも敢えて向き合って、その都度消化していくことが心のストレスを改善し、体にも良い影響を与えていくのです。

懐かしい記憶や楽しかった思い出を蘇らせると、心が暖かくなり自然と笑みがこぼれませすよね。
それと同じように、辛い経験がトラウマとなってしまったネガティブな感情は、処理できずに溜まっていくと、心のストレスだけではなく、体にも負担をかけてしまうことがあるのです。

■イメージ療法の取り入れ方

基本として、イメージ療法は専門家とマンツーマンで行うものです。日本ではあまり馴染みがないですが、欧米では心や体の悩みを解決するために、専門家の下でカウンセリングを受けるというのは一般的な方法です。

日本人は、初対面の相手に対して構えやすい気質なので、いきなり本音を吐露するカウンセリングは苦手かもしれません。
しかし、イメージ療法は、言葉のやり取りをするカウンセリングとは違い、頭の中のイメージを通して対話を進めます。
なので自然と本音の部分を引き出しやすいと言われており、日本人でも試しやすい方法かもしれません。

重篤な心身の不調に関しては専門家の受診をお勧めしますが、もし、軽度の体の不調を感じる場合は、すぐにでもできる簡単なイメージ療法をご紹介しますので、ぜひ試してみてください。

①体の不調な部分が、特に悪化する場所や時間帯を考える。
(例えば、通勤の電車の中で特に頭痛が酷くなるなど)

②椅子にゆっくりと掛けて、目を閉じ、①の状況をしっかりとイメージする。
(そのときの痛みが蘇り、不快になるくらいまでイメージする)

③②のイメージを黒く塗りつぶして塊にするようにイメージし、その塊を遠くに投げ飛ばすようイメージする。

④大きく一回深呼吸して、目を開く。

いかがでしょうか。この方法を読んで、半信半疑になる人は多いはずです。しかし、実際試してみると、なぜかスッキリとした気持ちになりリラックスできるのです。この方法は、体の痛みを最も感じる(場所)と(時間)にいるときに行うことが最も効果的です。

■まとめ

誰もが、良いことも悪いことも当たり前に起きる毎日を過ごしています。

幸せなことは何度思い返してもポジティブな気持ちになれますが、辛い経験は出来るだけ思い出したくないのが本音です。
しかし、そのネガティブな経験に向き合わず、見て見ぬ振りをして過ごしてしまうと、心のストレスが蓄積されていき、体にまで影響を及ぼすことになるかもしれません。

今後もし、嫌な経験をしたときにはその感情から逃げずに、自己解決できるまで向き合うようにしてみてください。心が健康であると体も必ず好転していくはずです。
それでもやはり体に不調を感じるときには、ぜひこのイメージ療法を思い出して、活用していただきたいです。

SHARE
関連記事
ピックアップ