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幸せの国デンマークの“ヒュッゲ”という考え方

幸せの国デンマークの“ヒュッゲ”という考え方

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「ヒュッゲ」という言葉をご存知でしょうか。

ヒュッゲはデンマーク人が大切にする健康感・満足感・居心地の良さを感じられる快適な雰囲気を表す言葉です。
日本ではまだあまり耳馴染みのない言葉かもしれませんが、ヒュッゲはイギリスでブームが起きるなど注目を集めているのです。

デンマークは世界幸福度調査で1位となることもあるランキング上位常連国で、それに対して日本は40位台〜50位台後半をうろうろとしています。
また、日本人に「幸福度を10点満点で表して」というと5点をつける人が多いのだそうです。
日本は治安が良く物質的にも恵まれているのに、なぜ幸福度はこうも低いのでしょうか。

それは日々の生活の中での感じ方や考え方が、自身の幸福度に影響している可能性があります。

そこで今回は、ヒュッゲの考え方を取り入れた幸福度を上げる方法をご紹介します。
ヒュッゲはリラックスするためにも効果的ですので、疲れが溜まっていると感じる方もぜひご覧ください。

■人や物を大切にする

デンマークは人との絆や物を大切にします。
ひとりで過ごすヒュッゲもありますが、友人や隣人、家族と過ごす時間と空間の心地よさがよりヒュッゲと表現するものに近いのです。

デンマークでは仕事の始まる時間がとても早いのですが、就業時間も16時と早く家族と過ごす時間をしっかりと取ることができます。
また、ホームパーティーもよく開き、友人や隣人を招いて共に楽しむのだそうです。
家族や友人とゆっくり食事なんて最近してないな…と感じる方は、たまには自宅などリラックスできる場所で集まり楽しく食事をしてみるのもいいでしょう。

また、デンマーク人が大切にするのは人との繋がりだけではなく、物も大切にします。

特に家で過ごすことが多いため、椅子選びにはとても時間をかけてお気に入りを選ぶのだそうです。
自分がリラックスすることができる椅子に出会うまで妥協をせずに探し、そうして見つけた椅子はとても大切にしながら長く使います。

私たちの生活の中で、それほどの熱意を注いで選ぶことはなかなかないのではないでしょうか。
椅子やソファだけでなく、さまざまなものを妥協しながら買っていませんか?
デンマークのように自分がリラックスするためのものには妥協せず、購入したものは大切に長く使うことは生活の癒しともなります。
疲れて帰ってきた時に、この椅子に座るだけでホッと落ち着ける…なんて空間が家の中にあったら最高だとは思いませんか?

もちろん椅子だけでなく、ベッドや枕、クッションなどでも良いでしょう。
なにかひとつ生活の癒しとなり、長く大切に使えるものを見つけてみてはいかがでしょうか。

■時間や季節の移り変わりを意識する

デンマーク人は朝が早い代わりに残業がなく、16時ごろには帰宅を始めます。
帰宅後は家族団らんの時間を取り、ヒュッゲを楽しむのです。
そうした時間が日々の幸せであり、デンマークの人々を幸福だと感じさせるのではないでしょうか。

四季がはっきりしている日本は、それぞれの季節ごとに楽しめるものがあります。
しかし、日々残業で仕事に拘束される時間が長いビジネスマンや、協力してくれる家族がいない環境で子育てや家事に追われる主婦など、「季節をゆったりと感じている暇なんてない」という方も多いでしょう。

そんな時は四季のイベントに合わせて部屋を少し飾り付けてみましょう。
春は桃の節句や端午の節句、夏は七夕やお盆、秋はお月見やハロウィン、冬はクリスマスやお正月などイベントは目白押しです。
大きな飾りでなくとも、ちょっとした置き物や季節のお花でも良いでしょう。
ふと感じる季節の移り変わりは、忙しい日々に少しのホッとできる時間を与えてくれますよ。

■見栄を張るのをやめる

デンマークの国民性は、飾らず気取らず、しかし仲を深めるほどフレンドリーさが増していきます。

デンマークはよくホームパーティーを開くと前述しましたが、「ホームパーティーなんてすごく疲れそう…」と感じた方もいるかもしれません。
日本でホームパーティーを開くとなると、見栄えも味もいい料理を用意して、お酒を飲むなら種類を揃えて、部屋はいつも以上にキレイに…と頑張る方が多いでしょう。

しかし飾らず気取らないデンマーク人はホームパーティーでもお客さんのために見栄えを良くしようとは思いません。
ありのままの自分たちを見せることが、気のおけない付き合いに繋がっていくという考えだからです。

人からよく思われたいと見栄を張ることは、実はとても疲れることです。
最近ではSNSでの見栄えを気にしてSNS疲れを感じている人も多いはず。
そんな時は見栄を張ることをやめて、自分がリラックスして過ごせる時間や本当に楽しめることを思い切りしてみてはいかがでしょうか。

■日常の小さなことに感謝の気持ちを持つ

日常のちょっとしたことに感謝をしていますか?

デンマーク人は日々の些細なことに感謝することができ、それが「自分は幸せ」と感じることができる理由でしょう。
日本ではそういった幸せを「当たり前」ととらえ感謝に繋がらず、日々の幸せよりも不満に目がいきがちです。

ご飯が美味しいこと、今日も元気でいられること、家族が家で待っていてくれることなど、感謝をしようと思うと日々のさまざまなことに感謝できるものです。
日々の何気ないことに感謝できるようになると、幸せを感じる瞬間はおのずと増えていきます。
大切な人や家族がいることがいかに幸せかということにも気付けるでしょう。

毎日を穏やかに過ごすためにも、日々の幸せを見つけてみましょう。

■ワークライフバランスを考える

ノー残業デーやプレミアムフライデーなど働き方改革が進んでいますが、その恩恵を受けられている方はそう多くないのではないでしょうか。

寝ても疲れが取れないけど休めない…という人は仕事を詰め込みすぎてオーバーワーク状態なのかもしれません。
そういう時は思い切って休憩することも大切です。

「今日は絶対にこの時間に帰る」と決めておき、少し早く帰宅してみましょう。
少しの時間でも家族とゆっくり話したり、ゆっくりお風呂に使ったり、読書を楽しむこともできます。

残業をなくすことはなかなか難しいところですが、疲れている時は帰宅後にリラックスできる時間を少しでも確保できるように、帰宅時間を調整してみましょう。
そして自宅で自分なりのヒュッゲを楽しんでください。

■まとめ

・仕事が忙しくて平日は帰って寝るだけ
・家族や友人と楽しむ時間を作れていない
・日々時間に追われて辛いこともたくさんある
・見栄えを気にすることに疲れた

このような人こそヒュッゲの考え方を取り入れることをおすすめします。
ヒュッゲを楽しめるようになると、日々の些細なことに幸せを感じることができ、家がよりリラックスできる場所となるでしょう。

少し意識するだけで気持ちがすっと楽になるのを感じられるはずですよ。

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