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職場の人間関係にストレスを感じる方へ。心を疲れさせない働き方とは

職場の人間関係にストレスを感じる方へ。心を疲れさせない働き方とは

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働く人にとって、職場というのは重要です。1日8時間勤務の人であれば、1/3日を職場で過ごすことになるのですから、人生に深く関わっている環境と言えます。しかし、現代の日本では、職場の人間関係に悩まされ、日々ストレスを抱えながら働く人の増加が、後を絶ちません。

夢と希望を持って選んだ仕事。好きなことだから、多少の苦労やストレスは我慢ができます。しかし、職場環境のストレスは別問題。上司や後輩に悩まされ、同僚との付き合い方がわからないという「人間関係」に苦しんでいる人へ、どのようにすれば心身を疲弊せずに働くことができるのか、いくつかの方法をご紹介していきます。

■職場の人間関係が嫌になる原因とは

たとえば、「二人で話しているときは嫌いじゃないのに、部署の飲み会のときは感じが悪い」といったような、関わる人に因って態度を変える人がいます。これは、「集団」が原因です。職場や学校、地域の関わりなど、人が集まれば「集団」となります。集団の中で、どうすれば自分が快適に過ごせるのかを考えた時に、立ち位置や、仲良くする相手をあからさまに変える人がいて、そういう人に、周りが影響を受け翻弄されると、人間関係が揺らぎ始めます。

集団の中で過ごすとき、初めはみんな同じスタートでも、やはり、集団生活が得意な人とそうでない人がいて、楽な過ごし方を器用に見つけられる人がいれば、コミュニケーションを図れずに孤立したり、必要以上に気を遣いすぎて精神的にストレスを感じてしまう人も出てきます。

また、集団生活をしていると、その中で「自分が優れていることをアピールしたい」という承認欲求の強い人が現れます。私たちは幼い頃から、「学校」という集団の中で、事あるごとに、順位をつけられるという環境の下育っているので、どうしても、他人と比較をしてしまいがちです。
集団のリーダーになりたい人がいると、それを支持する人、または反発する人など、さまざまな立ち位置の人が出てきます。誰のことも支持していないせいで居づらくなったり、無理やり支持を強要されたりと、一部の人のストレスが溜まっていき、不快に思うようになるのです。

職場という環境の場合、幅広い世代の人が一緒に働くので、当然ながら、互いの価値観の違いに戸惑うことがあります。自己主張が強すぎる同僚、上下関係に厳しく威圧的な上司、あまり意欲が感じられない後輩。仕事に対する姿勢が異なる人と一緒に働くと、心身が疲れ、リラックスして仕事をすることができなくなってしまいます。

◾️どうすればストレスを溜めずに働けるのか

今の職場の人間関係が嫌だからといって、仕事を辞めるわけには行きません。しかし、このままずっと同じ環境で働くことは、ストレスが溜まっていくばかりです。
では、どうすれば、毎日を悩むことなく、リラックスして働けるようになるのでしょうか。

○相手の話を聞くフリはダメ。聞き上手になる

「この人苦手だな」と思う人から話をされると、無意識に心が拒否反応を示します。そういう場合、大抵話を聞いているようで「聞いているフリ」しかできていません。頭で理解をすることなく、聞き流して、相槌を上手く打ちながら、その場が終わるのを待っています。

しかし、人というのは誰でも、話をするのが好きです。そして、相手が自分の話に興味を持って聞いているかどうかは、話しながらなんとなく感じています。つまり、聞く「フリ」をすることが、相互の理解の妨げになり、距離を遠ざけます。結果、余計に苦手意識が強くなってしまうのです。

聞き上手というのは、まずは最後まで話を聞く、という能力に長けています。聞いている途中で余計なことを考えたり、自分の意見をまとめたりしません。そういう姿勢が、相手を気持ちよくして、話しやすい環境であると感じさせます。すると、少しずつ話す機会が増え、共通の話題が見つかったりするのです。

○職場の人間関係にメリハリをつける

職場でありがちなのが、同期だから、同じ部署だから、という括りを理由にして、必要以上に付き合いを増やそうとする環境です。昼食の時間に、みんなで同じ店に行ったり、弁当を持参しているもの同士で、会話しながら食べなければならないなど、休憩と呼ばれる時間にリラックスできない状況だと、疲れが取れません。

積極的に一匹狼のように単独行動を取るべき、と言っているわけではありません。例えば、昼食を共にするのは3日に1度にする、飲み会は2回に1度断るなど、付かず離れずの距離を保って過ごしていると、相手もそのペースを理解し始め、トラブルが起きにくいということです。同僚との情報交換をしつつ、自分の時間も持てるようなメリハリのある関係を目指しましょう。

○どうしても合わない人は、自分にとっての「参考書」だと捉える

どんなに職場の人間関係を向上させようと努力しても、どうしても合わない、理解できないという人は必ずいます。出来るだけ関わりたくない、と思うのが正直なところでしょうが、職場ゆえそうはいきません。

ここで、気持ちを切り替える手段として、相手を「自分にとっての参考書」だと思うようにしてはいかがでしょうか。相手と合わないと感じる理由は、育ってきた環境や境遇が違いすぎるため、価値観を共有できないからです。
ということは、逆に考えると、今まで接したことのないタイプの人であり、そういう人に出会えるということは、より一層、自分の人間性の幅を拡げられるチャンスということなのです。

そういう気持ちで接すると、相手から何かを学びたいという、ポジティブな姿勢に変わるので、苦手意識は払拭され、もしかしたら互いの関係にも変化が起きるかもしれません。

◾️リラックスして働けるように自分で努力をしてみる

人間関係で悩むのはとても苦しいことです。これまで自分なりにいろんな方法を試したけれど、改善しなかったという人もいるかもしれません。

ここでお伝えしたいのは、周りを変えるより自分が変わる方が、何倍も簡単だということです。そこには恥ずかしさとか、プライドが邪魔するかもしれません。しかし、ちょっとの努力で世界が変わることはあります。
今、ストレスや疲れを感じているなら、それを跳ね除けて、もっと強い自分になるために、一歩踏み出してみませんか。
その努力は、決して無駄にならないと思います。

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