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いつもリラックスしている自分に。心身がラクになる「ストレス知らずの思考法」

いつもリラックスしている自分に。心身がラクになる「ストレス知らずの思考法」

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強いストレスは体調不良や意欲減退などを引き起こし、私生活や仕事にも影響を与えてしまいます。厚生労働省の「労働者調査」によると、平成28年度の「仕事にストレスを感じている人」は59.5%もおり、毎年60%前後から減っていません。

相談する相手がいる方やストレス発散の仕方がわかる方ばかりではないので、日々ストレスを溜め込んでしまっている方もいます。
また、ストレスを感じていると考えられる人よりも、寝る暇がないなど忙しくしているのに「自分はまだ大丈夫」と考えている人の方も多く、このような場合は本人が気づかない内にストレスが蓄積していくため危険です。
知らずの内とはいえ、ストレスが溜まっていると気持ちがリラックスできていない状態が続き、精神にも身体にも影響を及ぼすのです。

ストレスを感じやすい人には大まかに分けて「神経症タイプ」と「過剰適応タイプ」の2タイプあります。
今回はそれぞれのストレスのタイプと、ストレス知らずになれる思考法をご説明します。

■心の不調を起こしやすい神経症タイプの特徴と直し方

神経症タイプはちょっとした出来事などに過剰に反応してしまうのが特徴です。
不安や緊張からイライラが続いたり落ち込んだりしてしまいます。

特徴① 0か100

ひとつダメな所を見つけると全てがダメに思えてしまう、極端な考え方をしがちです。
例えば人の苦手ところをひとつ見た時に、その人の全てを嫌いになってしまうなど、ひとつの側面を見た時にそれだけで人柄を判断してしまいます。

「この人のここは苦手だけど、こういう良いところもある」というように多方面から考えるようにすると気持ちが楽になりますよ。

人の嫌な部分ばかり見ていると、どんどんその人が嫌いになってしまい、ストレスも溜まってしまいます。
完璧な人はいないということを頭に置いておき、いい部分を見ようとすれば嫌いという気持ちが紛れてストレスも軽減できるのです。

特徴② ネガティブ思考

物事を悪い方向に考え続ける。
例えばメッセージの返信がない時に「もしかして嫌われてるのでは?」などと考えてしまうことはありませんか?
そんな時は「きっと今は忙しいんだな。待ってればそのうち返事はくる」と考えるようにしましょう。

ネガティブな思考は繰り返しているとクセになってしまいます。
ネガティブに考えることがクセになっていると、褒められても「自分の力じゃない」「今回はたまたま」と自分を認めることができなくなってしまうこともあります。
後ろ向きに考えず、自分自身のことも評価して前向きな考え方にシフトしていきましょう。

特徴③ 全てが自分のせい

仕事や人付き合いがうまくいかなかった時に、「自分がこうしたからダメだった」など、自分の言動と結びつけて全てを自分の責任と考えてしまう方もいます。
「自分の責任もあるかもしれないけれど、他にも原因があったのかも」と全てを自分だけの責任にしてしまわず、見方を変えてみましょう。

特徴④「こうあるべき」という思い込み

神経症タイプは人に対して「この人はこうあるべきなのにできていない!」とイライラしてしまうこともあります。

このタイプは他人だけでなく自分に対しても「自分は上司なんだから、部下へのサポートや配慮を欠かしてはならない」など気を張り詰めすぎる傾向にあります。
こうあるべきという考え方は自身を縛りつけて他人にも厳しくなってしまい、それができていないと強いストレスを感じてしまうのです。
「忙しいから今は仕方がない」など、柔軟に考えることが必要です。

■身体に不調が出やすい過剰適応タイプの特徴と直し方

過剰適応タイプは完璧を求めるあまり、知らず知らずのうちに頑張りすぎてしまうのが特徴です。
ストレスに強いと思っていたり、まだ大丈夫と考えている方に多いのがこのタイプで、頭痛や腹痛や胃腸の不調など体調不良として表れやすいので、「身体の調子が悪いな」と見過ごしてしまいがちです。

特徴① 完璧主義

会議の資料などを完璧に作らないと気が済まないという人はこれに当てはまります。
完璧にしなければと思うと神経を使うしストレスになるので、その仕事に求められることを客観視して考え「完璧じゃなくても要点が伝わればOK」とほどほどでも大丈夫ということを覚えることが大切です。

特徴②「まだ大丈夫」思考

「ちょっとくらい徹夜しても、自分は大丈夫」そんなことを考えている方は危険です。
頑張るあまり疲れや眠気に対して身体が麻痺してしまっている可能性が大いにあります。自分は大丈夫と過信せず、適度な休憩を取るようにしましょう。
無理をするより休憩を取る方が仕事効率も上がりますよ。

特徴③ 外見完璧思考

外見が人間関係や仕事などに影響があると考え、服装や身だしなみなどを完璧にしなくては気が済まない方もいます。
外見完璧思考は周囲の評価をとても気にする方が特に陥りがちです。
最低限の身だしなみができていれば、完璧でなくても周囲の評価は変わらないことを覚えておきましょう。

いきなり完璧を崩すのが難しいのであれば、朝の準備の時間に気持ちがリラックスさせられるように少しずつ変えていきましょう。
周囲の評価を気にしすぎなくなると自分自身を認められるようになり、新しいことにチャレンジする意欲が湧いたり、自分の良くないところも客観的に見ることができるようになります。
その結果自分自身を肯定できるようになり、周囲の視線への緊張が和らぎます。
その第一歩として、完璧な外見にこだわることをやめてみましょう。

■適度なストレスは味方につける

過度なストレスは体調不良や精神不安の原因となるので良くありませんが、適度なストレスは勉強や仕事のパフォーマンスを上げます。

人から期待されることも少なからずストレスとなりますが、人から全く期待されず責任もない仕事というのはやる気も起きず仕事への意欲も下がってしまうのです。
ピリッと気が引き締まる程度のストレスは、「ストレスだ!」と思わず仕事を頑張るチャンスと捉えるようにしましょう。

■まとめ

今回はストレスのタイプとそれぞれのタイプに合わせたストレス知らずになれる思考法をご紹介しました。
当てはまる部分があるという方は、自分自身の心と身体の疲れ具合を一度客観視してみてはいかがでしょうか。

いきなり考え方を変えるというのはとても難しい事だと思いますが、少しずつ今回ご紹介したような思考法に近付けられるように変えていきましょう。
ストレス知らずの思考法ができるようになれば強い緊張が和らぎ、忙しい時でも少しの休憩時間でしっかりと身体をリラックスさせることができます。

仕事効率を上げ、人付き合いも苦にならなくなりますので、自身のためにも仕事のためにも考え方を柔軟に変えていきましょう。

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