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時間に追われる人ほど試してほしい!1分でリラックスできる「マインドフルネス」

時間に追われる人ほど試してほしい!1分でリラックスできる「マインドフルネス」

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毎日を忙しく過ごしていると、体の疲れはもちろん、精神面も不健康になりがちです。休息をとってリラックスしたいけれどそんな暇はなく、「好きなことをする時間がない」というストレスが、余計に自分を苦しめることになってしまいます。

「マインドフルネス」という言葉をご存知でしょうか。世界中でこの「マインドフルネス」が実践されており、持つ意味合いも多義にわたって伝わっているようです。

ここで定義する「マインドフルネス」は、
“今、この瞬間の体験に意図的に意識を向け、評価をせずに、とらわれのない状態で、ただ観ること”(※)

とします。つまりマインドフルネスとは、日常生活において当たり前に、無意識のように行なっている動作を、あえて意識を集中させることによって、自分自身をストレスから解放された、リラックスした状態に持っていく作業なのです。

■「マインドフルネス」=瞑想ではない

「マインドフルネス」と聞くと、大自然の中で、無の状態で瞑想をするようなイメージを持つ人もいるかもしれませんが、そうではありません。
大掛かりなことをしようとすると、余計にストレスを感じてしまいます。

「マインドフルネス」は、わざわざ場所を変えたり、時間を費やすことなく、その場で簡単に実践することができるのです。というのも、「マインドフルネス」とは、自分の行動の中に気づきを見つけることだからです。

例えば、今使っている洗剤や歯磨き粉の名前を言うことができますか?昨日の食事に使われた食器はどんなものだったでしょう?
毎日触れているのに、そこに意識を持つことなく過ごしているということが、思ったより沢山あるのです。
そして、その一つ一つに意識的に触れることで、予想以上のリラックス効果があらわれます。
では実際に、日常生活でどのように行うのか、いくつかご紹介していきます。

■歯磨きの時間を朝一番のリラックスタイムに

朝起きて、無意識に行なっていることの一つが歯磨きです。手で歯ブラシを動かしているものの、頭では今日のスケジュールや昨日あった嫌なことを思い出して、焦ったり不安になったりしがちです。
実はこういった感情が、自分自身に小さなストレスを与えています。
不必要な妄想に、振り回されているかもしれないのです。

歯磨きの時間は、鏡の前で歯を磨くという行為に集中しましょう。
何かを見つけようとせず、ただただ歯を磨くのです。すると不思議なことに、肌や顔、癖など、自分が知り得なかった自分自身に関する情報に気づく瞬間があります。
一日の中で、鏡を見つめて過ごす時間は少なく、日々変化している自分の外見に気づけません。朝一番のマインドフルネスが、今日の自分をもっと魅力的にできるきっかけになるかもしれません。

■たまには一人ぼっち&モバイルフリーな昼食を

みんなで過ごすランチタイムは楽しいものですが、話に夢中で、気付けば食べ終わっていた経験はありませんか?
また、仕事中に作業を止めることなく、片手にフォーク、片手はパソコンを触ってあっという間にランチを済ませる人、食事中にもスマートフォンを手離せない人、テレビや本をみながら食事をする人など、「ながら食い」をしている人が、とても多いです。

昼食時間は、とても大切です。自分に必要なエネルギーをしっかり補給して、午後も頑張らなければなりません。しかし先述したような食べ方をしていると、何をどのくらい摂取したかわからないだけでなく、「美味しい。満足した。」という気持ちになれません。

「マインドフルネス」を実践するために、外に出て、一人ぼっちで昼食をとってみましょう。
スマートフォンは電源を切って、自分が選んだ、今日の昼食を楽しむ準備をします。
一口食べて、しっかり咀嚼をする。これをただ繰り返すだけなのですが、自然に、「この料理は前も食べたことあるけれど、こんな味だったんだ」「この味付け美味しい。家でも真似できるかな」と、今までになかった気づきが必ず見つかるのです。このことにより、食べることを以前よりも楽しめるようになり、家での食事内容も向上していきます。
すると、摂取する栄養素の質も高まり、心身ともに健康的になっていくのです。

■待たされる時間は「マインドフルネス」のチャンス

毎日、分刻みなほどに忙しく生活している人にとって、「待たされる時間」はとても苦痛だと思います。「約束の時間を過ぎている。この時間に他のことができたはずなのに…」そう思うとイライラして、ストレスになってしまいます。
しかしこれからは、待たされる時間ができたら「マインドフルネス」絶好のチャンスだと考えましょう。
1分後にタイマーをセットして、アラームがなるまで目を瞑ります。何も考えず、ただ「まぶたを閉じる」という行為に集中します。すると目を開ける頃には、驚くことにイライラが緩和され、リラックスしている自分に気づきます。
「待たされる=ストレスを感じる」ということを自分自身が刷り込んでいたのであり、実際には、さほど腹がたつことではなかった、と理解するからです。

または、目を閉じて、3回深呼吸をしてみましょう。ここでも集中すべきは「いつもより、息を大きく吸ってしっかり吐く」ということだけです。すると、普段の自分がどれほど浅く呼吸をしていたかに気づきます。脳に充分な酸素が行き渡るため、頭がスッキリとリラックスした状態になれます。

■眠りに落ちる瞬間を楽しむ

眠れないからといって、ベッドの中でもスマートフォンを眺める人は多いと思います。
しかし自分自身が「今からぐっすり眠るんだ」という、意識づけをしてから入眠するとしないのとでは、睡眠の質はグンと変わってきます。
ここで、「マインドフルネス」を実践します。
電気を消して目を閉じ、何も考えないようにするために、耳を澄まします。時計の針が動く音、エアコンや空気清浄機などの機械が動く音、または雨の音は虫の鳴き声に、ただ耳を傾けます。

「スマートフォンを見ながらでないと眠れない」とか、「もともと自分は眠りに就きにくい」とか、実際には自分自身で眠れない理由を作って、思い込んでいるだけかもしれません。
目を瞑ると、今日のミスを反省してしまい、未だ起こっていない事象に不安になったり、ネガティブになることもありますが、それは心身の不健康を煽るだけです。「私は1日を頑張って、眠りにつこうとしている」という事実だけに集中して、快眠を得て明日に備えましょう。

■まとめ

いかがでしたか。「マインドフルネス」はいつもの生活を変えずとも、自分を向上させリラックスした状態に導いてくれる素晴らしい方法です。
ぜひ日常の中に取り入れてみてくださいね。

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