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コラム:ストレスレスな旅「穏やかな景色に心が癒される、美しき古都ルアンパバン」
コラム:ストレスレスな旅「穏やかな景色に心が癒される、美しき古都ルアンパバン」

家でお気に入りのモノに囲まれ、心地よい空間を作ることは、日常生活においてストレスレスになる近道ですが、
時に非日常な環境でストレスレスになる方法と言えば、断然「旅」でしょう。見知らぬ土地に行き、美しい景色やローカルの食、そこで暮らす人々やカルチャーに触れたり、体験すること―――「旅」は、心地よい解放感と非日常の世界での経験を与えてくれるとともに、新しい自分に気づいたり、何かを生み出したりするきっかけも与えてくれます。ここでは、そんないつか行ってみたい、極上のストレスレスな「旅」や旅を通じてできる「体験」をご紹介します。ラオスの国土は日本の本州程度しかなく、人口はわずか約650万人。そんな小さな内陸の国で、1975年まで王国の首都として栄えていたのが、ルアンパバン。多くの仏教寺院が立ち、昔ながらの風景が残されていることから、世界遺産にも登録されています。「東南アジア最後の秘境」。かつてはそう呼ばれたこともありましたが、今は欧米人を中心に多くの旅行者が訪れる観光地となっています。とはいっても、街には高層ビルも、外資系のチェーン店もありません。

独特の雰囲気を漂わせながらも、治安のよさと観光地としての歩きやすさを併せ持つルアンパバンは、ひとり旅にもぴったりの場所。ドレスコードが必要な肩肘張ったレストランも少なく、気軽においしい料理を楽しめるのも魅力です。街のいたるところで見かけるのは、仏教寺院。メインストリートを数メートル歩けば寺院の黄金の装飾が現れるほどです。ラオスは敬虔な仏教国。オレンジ色の袈裟を着た僧侶とすれ違うこともたびたび。夜明けとともに僧侶が街を練り歩き、人々のお布施を受け入れて歩く托鉢風景は、もはや街の名物にもなっています。熱帯モンスーン気候のルアンパバンは、夏の日中はとても暑く、散策するなら早起きが鉄則。ラオスの朝は早く、夜明けとともに、朝の托鉢や朝市がスタートするので街歩きは楽しく、早起きもけっして苦になりません。

清々しい朝を感じられるのが、プーシーの丘。街の中心地に位置するここはサンセットの名所として知られていますが、朝の凜とした空気のなかで見下ろす風景も素敵です。連なる民家の赤い屋根や悠々と流れるメコン川、川の向こうに見える緑……。自然の中での豊かな暮らしが息づくルアンパバンを眺めることができます。郊外まで足を延ばせば、さらに感動的な絶景に出会うことができます。有名なクアンシーの滝は、市内から約30キロ。途中、バッファローの群れとすれ違い、棚田を仰ぎながら向かうアプローチも、ちょっとワクワクさせられます。朝の散策を終えたら、日中はホテルへ帰ってひとやすみ。テラスでハーブティーを飲んだり、うとうとしたりするのも、至福の時間です。夕方、日差しが和らいできた頃に、ふたたび街へ。約2キロのメインストリートには雑貨店やカフェがずらりと並んでいて、それらをめぐるのも楽しみのひとつ。メコン川とカン川に挟まれている市街地はとても小さく、いつのまにか店を切り盛りしているファミリーと顔見知りになることもあって、これもなんだか嬉しくなります。ルアンパバンには、いたるところに小さなカフェがあって、各国からのツーリストがくつろいでいます。どの店もラオスらしさを感じるところばかり。天井で廻るファンや籐でできた家具、オープンエアの席がリゾートらしくて、旅情が誘われます。カフェでオーダーするのは、もちろん、ラオス・コーヒー。風がよく通るオープンエアの席に座って、トゥクトゥクが行き交う様子を眺めながらコーヒーを飲む時間は、日頃の疲れや忙しさを、すっかり忘れさせてくれました。ルアンパバンに滞在中、夕方になると足を運んだ場所が、メコン川。観光客も多いけれど、ここは川面から吹く風が心地よくて、いつまでもいたくなります。リバービューのカフェで、川面をオレンジに染める夕暮れどきを待つのが、何よりの楽しみでした。寺院やサンセットが美しいルアンパパンは、人々の手で守られる伝統工芸の美しさにもはっとさせられます。ある日、訪ねたのは街のはずれにある機織り工房。メコン川を見下ろす工房では、蚕から糸をとり、それを植物で染め織り上げるまで、すべて手作業で行なわれていました。織機の紋板を変えながら伝統的な紋様を布に織り込んでいく女性たち。そのしなやかな姿は、街に負けないほど美しく、今でも鮮明に記憶に残っています。絶景ばかりでなく、こんなふとした光景も、次なる旅への気持ちをかきたてるのかもしれません。

コラム:「困難に立ち向かう」ストレスレスな映画3選
コラム:「困難に立ち向かう」ストレスレスな映画3選

仕事や人間関係など、何かとストレスの溜まりやすい現代だからこそ、家のなかではお気に入りのチェアに座って心身ともにリラックスしながら有意義な時間を過ごしたいもの。そんなくつろぎの時間に欠かせないものといえば、何といっても良質な映画ではないでしょうか。そこで、1人でも家族とでも自宅で楽しめて、心がほぐれるような“ストレスレスな映画”を毎回テーマに合わせてご紹介します。

今回のテーマとなるのは、「困難に立ち向かう」ストレスレスな映画。5月から6月にかけては気分が落ち込みやすいと言われる時季だけに、士気を高めてくれるオススメの映画を3つご紹介します。はじめにご紹介するのは、『英国王のスピーチ』。先日、ヘンリー王子とメーガン妃の結婚式が行われ、世界中から注目を集めている英国王室ですが、そのシンボルともいえる存在といえば、英国史上最長となる在位66年を誇るエリザベス女王。本作の主人公となるのは、その父にあたるジョージ6世です。まだ国王になる前にさかのぼって物語は始まりますが、彼にとって最大の悩みは吃音。さまざまな治療法を試すも、改善の兆しが見えることなく、心が折れそうになってしまうジョージ6世ですが、妻が見つけた風変わりな言語療法士ローグとの出会いによって徐々に変わっていく様子が描かれています。
いまでこそ、英国王室も親しみやすい存在ではあるものの、当時は王室と平民の間には大きな隔たりもあったはず。本来なら出会うはずのなかった2人ですが、いつしか身分を超えた絆が生まれ、友人ならではの微笑ましいやりとりは見どころです。男同士の友情、夫婦の愛情が存分に味わえる本作。克服することは不可能と思われていたトラウマでも、国民のため、家族のため、そして自分のために努力を惜しまないジョージ6世からは、神格化された国王ではなく、人間らしさを感じられるもの。自らのすべきことを理解し、「国のトップとは何か」ということに真摯に向き合う姿は、いまの時代にこそ必要なリーダー像といえるかもしれません。本作でアカデミー賞主演男優賞に輝いたイギリスを代表するコリン・ファースの名演とともに必見です。続いては、こちらも実話を映画化した『ハドソン川の奇跡』です。2009年1月15日、世界中を駆け巡ったのはニューヨークのマンハッタンにあるハドソン川に飛行機が不時着したというニュース。川面に浮かぶ飛行機の上に多くの乗客が立ち尽くす光景を覚えているという人も多いのでは? 当時、日本でも大きく報道されましたが、本作ではその裏に隠された知られざる真実を生々しく映し出しています。興味深いのは、事故の当日に機内で何が起きたかをただ追求するのではなく、その後どのような現実が待ち受けていたのかということについても見ることができるところです。その事実とは、ヒーローと呼ばれたサリー機長が、国家運輸安全委員会によってまるで容疑者のような扱いをされる事態に陥っていたということ。155人もの命を救ったにも関わらず、なぜそのような状態に追い込まれてしまったのかが、機長の苦悩とともに描かれています。そのなかで揺らぐことのなく彼を支えたのは、仕事仲間や家族との信頼関係。サリー機長を演じたトム・ハンクスは、周囲が驚くほどに本人そっくりに扮し、微妙な心情とともに完全再現しています。そんな徹底した役づくりにさらなるリアル感を与えたのは、実際の事件関係者も出演しているからこそ。救助隊や警察など、脇を固めているのは役者ではなく、当時その場にいた人たちが本人役として多数出演しているというのも驚きです。本作を手掛けた巨匠クリント・イーストウッド監督のこだわりと、名優の熱演とか生み出した力強い作品。“奇跡”というよりは、豊かな経験による的確な判断と冷静さが導き出した“当然の結果”だったと誰もが感じるはず。わずか208秒の間に一体何が起きたのか、手に汗握る瞬間を覗き見てください。そして最後は、マット・デイモン主演の『オデッセイ』です。登場するのは、人類による有人火星探査ミッションを行う優秀なクルーたち。ところが、作業の途中、突然の嵐に巻き込まれ、宇宙飛行士のひとりであるワトニーだけが火星に取り残されてしまいます。次に有人機が来るのは、なんと4年後。食料も酸素も水も足りないなか、ワトニーがいかにして生き延びようとするかが描かれたSFサバイバル作品です。劇中で思わず釘付けになってしまうのは、限られた物資で試行錯誤するワトニーの姿。専門知識なしにはなし得ない手段ではあるものの、子どものころの実験を彷彿とさせるような方法には観客をワクワクさせるものばかり。
とはいえ、ワトニーを突き動かしているのは生きることを諦めない気力や生命の持つ可能性。そして、自分の帰りを待ってくれている人たちへの愛情です。どんなに離れていても、ひとりで生きている人なんていないもの。そばにいることが当たり前だと思っている人に対しても、改めて感謝の気持ちが芽生えてくるはずです。さらに、監督を務めた名匠リドリー・スコットといえば、現在公開中の最新作『ゲティ家の身代金』でも注目を集めているところ。なぜなら、主要人物を演じたケヴィン・スペイシーが公開1か月前にセクハラ疑惑を理由に降板。一時は公開中止の危機にまで追い込まれるものの、急遽代役を立てて再撮影を行い、なんとゴールデングローブ賞やアカデミー賞へのノミネートをはたすことに。まさに映画さながらの展開ですが、監督自身が困難に打ち勝つ精神力を持っている人物だからこそ、本作でも最後まで屈しない強さを持ったキャラクターに説得力を持って描くことができたのだと納得です。

気持ちが上がらないときこそ、本作が背中を押してくれるはず。どんな苦境でも乗り越えれば、そこには新たな世界が広がっているものなのです。

父の日に、上質なリクライニングチェアを。
父の日に、上質なリクライニングチェアを。

もうすぐ父の日ですね。今年は6月19日(日)。毎日、仕事に奮闘してくれているお父さんに、いままでの感謝の気持ちを込めて、ほっと一息つける自分だけの特別な場所を。

ご自宅での過ごし方によって、お好みのチェアも変わってきます。
外では忙しく厳しい仕事一筋なお父さんに、おうちではゆったりと手足を伸ばし、解放される時間を贈りたいですね。
お父さんの好きな家での過ごし方は? 
お父さんの喜ぶくつろぎ時間って?
ご自身のお父様に想いを巡らせ、いろいろと想像するのも楽しいですね。あなたのお父さんはどんなタイプ?好みや家での過ごし方によってタイプ分けでオススメのチェアをご紹介します。


A. のんびりくつろぎ派
→ストレスレス®レノ クラシック


B. 仕事一筋!デスクワーク多目派
→ストレスレス®オフィスチェアシリーズ


C. 映画やインテリアが好き!お洒落派
→ストレスレス®メトロ スターBA


D. 新しいものを取り入れる好奇心旺盛派
→ストレスレス®ビュー シグニチャー
外では気を抜く暇もないかもしれないお父さん。
自宅くらい、自分のスペースを確保してゆっくりしてほしいですよね。
書斎ほどのスペースは難しくても、チェア一台分なら?
ベストセラーモデルのストレスレス®レノなら、ヘッドレストや肘のダブルクッションにより、
包み込まれるような座り心地でうっとり夢見心地に。
背もたれの高さを調整できるので、身長の違うご家族での共有もしやすいモデルです。
仕事熱心なお父さんは、自宅でもデスクに向かう時間が長いかもしれません。
そんなときは、リクライニング機能付のストレスレス®オフィスシリーズがおすすめです。
硬めの座り心地で長時間のデスクワークをしっかりサポートし、
体重をかけるだけでリクライニングできるので、疲れたらぐーっと伸びをして。
深呼吸したら、再びデスクに向かうお父さんを応援してくれるチェアです。

日本国内在庫はシンプル&コンパクトなストレスレス®コンサル、
背もたれが高めでモダン&スタイリッシュなストレスレス®メトロの2種類があります。部屋のインテリアやデザインを重視するオシャレなお父さんには、スチール脚が美しいストレスレス®メトロはいかが?
背面も非常にスリムで見た目も軽やか。
座り心地もほどよく柔らかで、頭を支えるヘッドレストもクッションが入って心地よくサポートしてくれる見た目も心地よさも一石二鳥の優秀なモデルです。
星型のスチール脚とあわせてエッジが効いた北欧デザインでありながら、どこかレトロモダンな雰囲気も合わせ持つメトロ。
こだわりの強いオシャレなお父さんにピッタリの1脚です。
常に新しいものに目をむけ、多趣味で好奇心旺盛なお父さんにおすすめなのが、
ストレスレス®ビュー。
北欧の粋を感じるモダンなデザインだけでなく、ふっくらとやわらかな背もたれが
しっかりと体を受け止め、可動式のネックピローで首の支えも座る人に合わせて
ぴったりとあわせることができます。
ゆらゆらとゆれるロッキングチェア機能で、リラックス効果も抜群。
次の休みは何をしようか、どこへ行こうか…
次の休暇の計画を美しいチェアで練るひとときは最高です。

コラム:ストレスレスな旅「大自然と洗練された都市風景が共存する街、メルボルン」
コラム:ストレスレスな旅「大自然と洗練された都市風景が共存する街、メルボルン」

家でお気に入りのモノに囲まれ、心地よい空間を作ることは、日常生活においてストレスレスになる近道ですが、
時に非日常な環境でストレスレスになる方法と言えば、断然「旅」でしょう。見知らぬ土地に行き、美しい景色やローカルの食、そこで暮らす人々やカルチャーに触れたり、体験すること―――「旅」は、心地よい解放感と非日常の世界での経験を与えてくれるとともに、新しい自分に気づいたり、何かを生み出したりするきっかけも与えてくれます。ここでは、そんないつか行ってみたい、極上のストレスレスな「旅」や旅を通じてできる「体験」をご紹介します。「世界で最も住みやすい都市」と聞いて旅するのを楽しみにしていたメルボルン。ビクトリア州の州都で、シドニーに次ぐオーストラリア第2の都市でもあるこの街は、イギリスの雑誌「エコノミスト」による「世界で最も住みやすい都市ランキング」で7年連続1位に選ばれています*。メルボルンに到着してまず感じたのは、爽やかな空気。別名「ガーデンシティ」と呼ばれるこの街には庭園や公園がたくさんあるうえに並木道も美しく、歩くだけでも緑を感じられます。そんな街中に立つのは、英国統治時代の面影が薫るクラシカルな建物と、スタイリッシュな近代的施設。歴史と最先端の文化が共存しているのも、メルボルンの特徴です。中心地に堂々と立つのは、ドーム型の屋根が美しいフリンダース・ストリート駅。1854年完成のクラシカルな駅舎が、ひときわ存在感を放っています。一時は老朽化を理由に解体する計画もあったものの、保存を熱望する市民の思いにより、昔の姿をとどめているのだとか。9つのアナログ時計が並ぶエントランスの下はいつも、待ち合わせをするメルボルンっ子たちでにぎわっています。このほかにも、19~20世紀建築の貴重な建物がそこかしこに立っています。なかでも美しさに目を奪われたのが、「ビクトリア州立図書館」でした。八角形のリーディングルームに並ぶのは、放射線状に並ぶベンチデスク。館内には、1856年建築のオーストラリア最古の図書館らしい、アカデミックで凜とした空気が漂っていました。さまざまな表情を見せるメルボルンは、ときには裏道にそれてみても、楽しいもの。19世紀に造られた表通りは荷馬車が通りやすいように碁盤の目状になっていますが、その裏には「レーンウェイ」と呼ばれる迷路のような小径が延びています。ここでも個性的なブティックや隠れ家のようなカフェを発見することがあるから、街歩きの楽しみは尽きません。歩き疲れたら、カフェに立ち寄ってひとやすみ。メルボルンは、フランスのパリ以上にカフェが多いといわれています。小さなカップで提供されるエスプレッソの「ショートブラック」、ショートブラックをお湯で割った「ロングブラック」、ショートブラックにスチームミルクをたっぷり入れた「フラットホワイト」、ショートブラックにスチームミルクとミルクの泡を注ぎグラスでサーブする「ラテ」、そしてホットチョコレート……。アレンジもたくさんあって、滞在中は毎日、バリスタ自慢のコーヒーを味わうのが楽しみでした。郊外まで足を延ばせば、都会の風景は一転、雄大な自然が広がっています。モーニントン半島は、1870年代から保養地として発展してきたエリア。なだらかな丘陵地帯には果樹園やオリーブ畑やブドウ園が点在しています。目に焼きついているのは、半島の突端ソレントで見た透明度の高い海とサラサラの砂浜。ここはメルボルンに先立ち、1802年にビクトリア州で最初のヨーロッパ人入植地ができた場所でもあります。当時の面影を残す海辺には、ゆったりと時間が流れる穏やかな風景が広がっていました。モーニントン半島と同様に、メルボルンからのショートトリップ先として人気を集めているのが、街の東にあるヤラバレー。市の中心部から車で1時間も走ると、やがて一面のブドウ畑と、その向こうに幾重にも連なるダンテノン丘陵が見えてきます。まるで絵ハガキのような風景の中に点在しているのは、80軒以上のワイナリー。ここでは、冷涼な気候と上質な土壌を生かして、1838年からワインづくりが連綿と続いています。ひとくちにワイナリーといっても、「ブティックワイナリー」と呼ばれる家族経営の小さなところから、海外に輸出している有名なところまで、その規模やスタイルはさまざま。どんなに小さなワイナリーでも、作り手が情熱を持って育てるワインは極上の味。それらを巡ってテイスティングを楽しむのが、ヤラバレーの醍醐味です。もうひとつ、ヤラバレーのワイナリーを訪ねる楽しみが、併設されたレストランで味わうランチ。自家菜園で育てた野菜やフルーツ、地元生産者が手がける食材が繊細な料理に仕立てられています。ガーデンカフェで華やかなシャルドネや軽やかなピノノワールとともに味わえば、目と舌とお腹が満たされるはず。自然と絶景を楽しんだ後は、ふたたび街の中心地に戻って、シティのレストランでディナーを楽しんだり、バーでくつろいだり。滞在すればするほど、この街を好きになっていくことを実感します。「世界で最も住みやすい都市」は、旅人の心も開放してくれる場所なのかもしれません。

コラム:「人生を変える出会いを描いた」ストレスレスな映画3選
コラム:「人生を変える出会いを描いた」ストレスレスな映画3選

仕事や人間関係など、何かとストレスの溜まりやすい現代だからこそ、家のなかではお気に入りのチェアに座って心身ともにリラックスしながら有意義な時間を過ごしたいもの。そんなくつろぎの時間に欠かせないものといえば、何といっても良質な映画ではないでしょうか。そこで、1人でも家族とでも自宅で楽しめて、心がほぐれるような“ストレスレスな映画”を毎回テーマに合わせてご紹介します。

今回のテーマとなるのは、「人生を変える出会いを描いた」ストレスレスな映画。多くの人が出会いと別れを体験するいまの時期だからこそ観たいオススメの映画を3つご紹介します。まず1本目は、若くしてファション業界で成功を収めた女性が、部下として入社してきた70歳の“新人”との出会いを通して、自分らしく生きていく姿を描いた『マイ・インターン』。仕事と家庭の両立を図ろうとする主人公ジュールズの姿に、多くの働く女性たちが共感していることもあり、一見女性向けと思われがちですが、実は男性にも響くのがこの作品の見どころです。その理由としては、もうひとりの主人公として登場する新米インターンであるベンの存在。名優ロバート・デ・ニーロが経験豊富で心の広い男性を見事に体現していますが、いくつになっても自分の心がけ次第で、人生はまだまだ新しい可能性と希望で満ち溢れているのだと感じさせてくれます。そんな彼が大事な出会いをするシーンで舞台となるのは、誰もがうらやむ社内完備のマッサージルームですが、そこでロバート・デ・ニーロを癒しているのはストレスレスチェア。同じ環境で本作を鑑賞している方にとっては、映画とリンクしているかのような気分を味わうことができそうです。定年を迎えると「この年から新しいことを始めるのはちょっと…」としり込みしてしまう人もいるかもしれませんが、そんなときこそ優しく背中を押してくれる本作。人生においてはインターン気分で初心を忘れないことが新たな道を切り開くヒントかもしれません。続いては、不良オヤジといじめられっ子の少年という凸凹コンビが繰り広げるハートフルストーリー『ヴィンセントが教えてくれたこと』。お酒とギャンブルを愛する変わり者のヴィンセントが隣に引っ越してきた12歳のオリバーと出会うことによって、それぞれの人生が動き出す瞬間が描かれています。

お互いに孤独を感じていること以外、一切共通点のない2人にも関わらず、少しずつお互いを理解し、かけがえのない存在へとなっていく姿には、誰もが心をつかまれるはず。ヴィンセントを演じるのは唯一無二の俳優ビル・マーレイですが、その存在感にも負けない輝きを見せているのが子役のジェイデン・リーベラー。年齢を超えた2人の絶妙なやりとりは、本作でも見どころのひとつとして、いつまでも見ていたくなるところです。年を重ねれば重ねるほど、いまさら自分を変えられないと思ってしまうものですが、ときには他人と向き合うことで新たな自分とも出会うことができるもの。年齢や先入観だけで相手を判断していると見落としがちですが、人生を変える出会いは意外と近くに転がっているのかもしれません。さまざまな経験を重ねている大人でも、子どもから学ぶことはまだまだ多いものだと教えてくれる本作からは、どんな出会いも必然であり、それこそが人生の宝物なのだと感じるはず。はちゃめちゃな展開に爆笑、そしてそれぞれが抱える思いに号泣必至の作品です。そして最後は、ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンというハリウッドが誇る名バイプレイヤーが魅せるヒューマンドラマ『最高の人生の見つけ方』です。主人公となるのは、余命6ヶ月と宣告された2人の男たち。自動車整備工と大金持ちの実業家という決して出会うはずのなかった彼らが、残された時間でやり残したことを叶えるために人生最後の冒険へと繰り出す様子が描かれています。本作の原題は「The Bucket List」といって、死ぬまでにしておきたいことのリストという意味。高齢化社会が年々進み、いまでは終活という言葉も当たり前に使われるようになりましたが、まさに“終活ムービー”ともいえる1本です。彼らと同年代の人はもちろん、若い人にとっても生き方を考え直すきっかけをくれる珠玉の物語となっています。どのような最後を迎えたいかと考えることは、これからどう生きたいかと考えるのと同じこと。誰にでもいずれは訪れる死に対して、どのように向き合うべきなのかを自問せずにはいられません。6ヶ月しかないのか、6ヶ月もあるのか、同じ時間でも過ごし方によっては、価値が大きく異なるもの。そんな2人が迎える最後を見届けたときには、爽やかな感動が胸に広がるはずです。

コラム:ストレスレスな旅「美しい海と山、祈りの街に心惹かれる宝島、天草」
コラム:ストレスレスな旅「美しい海と山、祈りの街に心惹かれる宝島、天草」

家でお気に入りのモノに囲まれ、心地よい空間を作ることは、日常生活においてストレスレスになる近道ですが、
時に非日常な環境でストレスレスになる方法と言えば、断然「旅」でしょう。見知らぬ土地に行き、美しい景色やローカルの食、そこで暮らす人々やカルチャーに触れたり、体験すること―――「旅」は、心地よい解放感と非日常の世界での経験を与えてくれるとともに、新しい自分に気づいたり、何かを生み出したりするきっかけも与えてくれます。ここでは、そんないつか行ってみたい、極上のストレスレスな「旅」や旅を通じてできる「体験」をご紹介します。熊本県にある天草は、大小120あまりの島々からなる諸島。人口が集中する大きな島は上島とその西にある下島の2つで、上島は九州本土と5つの橋「天草五橋」で結ばれています。

上島と下島の間には狭い海峡があるものの、橋で繋がっているので、ひとつの大きな島のような感覚。天草と聞くと、なんとなく「遠くにある小さな島」というイメージもありますが、想像以上に大きく、そして、それぞれのエリアに美しい自然が息づいています。初めて訪れたときから虜になり、もう何度も訪れている天草ですが、なにより心を惹き付けるのは、海の美しさと豊かさ。天草は有明海、八代海、東シナ海という3つの海に囲まれ、変化に富んだビーチの風景を見ることができるのです。しかも、どの海も透明度が高くて、沿岸をドライブ中は何度も車を止めたくなってしまいます。この海を気に入って棲みついているのが、野生のイルカたち。長崎県の島原半島との間に挟まれた海域は栄養が豊かなうえに、気候も温暖。下島から橋で渡れる通詞島の沖合には、200頭ものミナミハンドウイルカが一年中、群れをなして泳いでいます。イルカとの遭遇率98%を誇るここでは、船上からのイルカウォッチングも人気です。天草らしさが表れているのが、イルカたちの人懐っこさ。彼らは、船の下を行ったり来たりしたり、水面にひょっこり顔をだしたりと、船を警戒することもなく、目の前まで寄ってきます。通詞島では、昔から定置網など大規模な漁法に頼ることなく、一本釣りや素潜りで漁が行われきたため、野生のイルカが船を恐れず、安心して生息しているのだそう。同時に、素もぐりの漁師たちにとっても、イルカは安心して漁ができるありがたい存在だといいます。群れを作って行動するイルカたちがいるかぎり、サメが沖に近寄ることはないからです。「あのイルカは先週、子供を産んだんだよ」。漁師から聞くそんな言葉に、自然と共生するこの地の優しさと豊かさが伺えます。天草は海だけにとどまらず、山もまた、魅力がいっぱいです。緑豊かな山で野草を摘み、それを料理して食べたり、トレッキングコースを歩いたり、パラグライダーを体験したり、オリーブ園を訪ねたりと、楽しみは尽きません。下島の深い緑の中にある「石山離宮 五足のくつ」は、天草=海というステレオタイプのイメージをくつがえすスモールラグジュアリー。全室露天風呂付きのヴィラ15棟が山の中腹に点在しています。このホテルの魅力は、自然環境やラグジュアリー感だけではありません。16世紀にポルトガルの船が来航し、南蛮文化が花開いた天草ならではのドラマティックな歴史を、インテリアの随所に表現しているのです。「五足のくつ」という名前は、1907年に、与謝野鉄幹や北原白秋など5人の詩人が、九州を旅して天草のフレデリック・ガルニエ神父を訪ねた紀行文『五足の靴』に由来しています。ネーミングといい、空間といい、天草を存分に感じられるこのホテルでの時間は、旅をさらに豊かなものにしてくれます。ここから車で20分ほどのところにあるのが、美しい羊角湾の入江にある﨑津地区。16世紀にポルトガル人宣教師、ルイス・デ・アルメイダが布教活動を行ったこの場所は、江戸時代の長いキリスト教禁教令という時を経て、今もクリスチャンが多く住み、信仰の暮らしが息づいています。小さな漁港を中心に、細い路地に民家が連なる﨑津地区を見守るのは、﨑津天主堂。堂内に入れば、畳敷きの中にある美しい祭壇に目を奪われます。天主堂の周りに広がるのは、時が止まってしまったかのような、牧歌的な風景。家々の間に張り巡らされた細い路地、家から海に張り出しているテラス、路地で猫が堂々と寝そべる住宅街……。ここを歩くたび、温かな空気に包まれます。﨑津集落からほど近い丘の上にある大江天主堂は、1892年に天草に赴任し、天草の教徒と同じ質素な暮らしをしながら宣教活動に励んだガルニエ神父が私財を投じて建てた教会。﨑津天主堂が「海の教会」と呼ばれるのに対して、大江天主堂は「山の教会」と呼ばれ愛されています。日曜朝は、ミサに集まる人々で賑わいます。山や海などの自然、そして村に立つ小さな教会。それらが融合して美しい風景を見せる天草は、宝島と呼びたくなる素晴らしい場所。絶景が果てしなくこの街を旅するのなら、夕暮れどきの海も、ぜひ目に焼き付けて。天草西海岸には、東シナ海に沈む夕陽が感動的な絶景スポットが多く点在しています。そんな光景を見れば、ゆったりと旅情に浸れるはずです。

コラム:「北欧から届いた」ストレスレスな映画3選
コラム:「北欧から届いた」ストレスレスな映画3選

仕事や人間関係など、何かとストレスの溜まりやすい現代だからこそ、家のなかではお気に入りのチェアに座って心身ともにリラックスしながら有意義な時間を過ごしたいもの。そんなくつろぎの時間に欠かせないものといえば、何といっても良質な映画ではないでしょうか。そこで、1人でも家族とでも自宅で楽しめて、心がほぐれるような“ストレスレスな映画”を毎回テーマに合わせてご紹介します。

今回のテーマとなるのは、「北欧から届いた」ストレスレスな映画。ライフスタイルやインテリアなど、北欧の暮らしに惹かれる方も多いはず。そんな素敵な世界が垣間見れる、オススメの北欧映画を3つご紹介します。まず1本目は、エコーネス発祥の地でもあるノルウェーを舞台にした『イエスタデイ』。本作は、ノルウェー発のベストセラー小説『Beatles』を映画化した作品です。このタイトルが表すように、作品のカギとなるのは、音楽の歴史を変えたアーティストであり、いまなお愛されているビートルズ。世界中がビートルズに熱狂していた1960年代半ばに、ビートルズのようになりたいと夢見る男子高校生4人組が繰り広げる物語となっています。学生時代にバンドを組んだり、ビートルズに夢中になったという世代にとっては、まさに自分の青春時代にタイムスリップしたかのような感覚と懐かしさを覚えるはず。そして、そんな気持ちを高めてくれるのに欠かせないものといえば、キャラクターたちの心情に沿って流れるビートルズの楽曲。時が経っても色あせることのない名曲は、世代を問わず心に響くメロディーとなっています。
首都オスロの美しい街並みと豊かな自然を背景に繰り広げられるのは、誰もが経験したことのある初恋の甘酸っぱい思いや友達との絆。「音楽・恋愛・青春」という思わず胸がキュンとなる三大要素が満載の本作は、忘れかけていた昔の感情や情熱を思い出したいという方にイチオシです。続いては、スウェーデン映画史上歴代3位を記録した大ヒット作『幸せなひとりぼっち』。

スウェーデンで公開された当時は、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を抑えてトップに輝き、なんと国民の5人に1人が観たといわれたほどです。いまや国民的映画ともなった本作ですが、主人公となるのは、愛する妻を亡くした孤独な中年男性オーヴェ。気難しい性格から近所では厄介なおじさん扱いされてしまうのですが、向かいに引っ越してきた一家との出会いによって少しずつ変わっていく様子が映し出されています。以前、本作で来日したハンネス・ホルム監督にインタビューする機会に恵まれましたが、この作品を手掛けた理由のひとつとして語っていたのは、「若き日のオーヴェと妻とのラブストーリーにも惹かれたから」とのこと。その言葉通り、ヒューマンドラマでありながら、ラブストーリーとしても楽しめる作品となっており、幅広い層から共感を得ています。さらに、移民や差別の問題についてもさりげなく組み込まれているので、北欧の現状に触れることができるのも興味深いところ。現代の日本では、昔のような近所付き合いも減り、人との向き合い方も変化していますが、人はみな誰かのために、そして誰かとともに生きているのだと痛感させられるはずです。最後にご紹介するのは、“北欧の鬼才”として注目のリューベン・オストルンド監督作『フレンチアルプスで起きたこと』。北欧映画といってもフランスの高級リゾート地が舞台となりますが、家族崩壊の危機に見舞われるスウェーデン人一家の姿を描いた作品です。ビジネスマンのトマスは、家族サービスのため、妻と2人の子供を連れてスキー・バカンスを満喫。しかし、雪崩に巻き込まれた際に、トマスが家族を置き去りにして逃げ出してしまったことにより事態は一変してしまいます。先の見えないスリリングな展開に引き込まれつつも、生々しく描かれる人間の本能や滑稽さには、思わず笑いが込み上げてしまうことも。とはいえ、男女や立場によって、意見が対立しかねない作品なので、夫婦やカップルで観るよりも、1人で人間観察を楽しみながら鑑賞する方がよさそうです。ちなみに、ある研究結果によると、事故や災害などの極限状態では、女性よりも男性の方が逃げ出して自分を守る傾向にあるのだとか。それだけに、男性目線から見ると、ストレスレスどころかストレスフルに感じる部分もあるかもしれませんが、これから家族旅行の予定がある方は、不測の事態にどう対処することが求められているのかを本作から学び、ストレスレスなバカンスを目指してみては?

コラム:ストレスレスな旅「音楽と笑顔にあふれたカリブの街、ハバナ」
コラム:ストレスレスな旅「音楽と笑顔にあふれたカリブの街、ハバナ」

家でお気に入りのモノに囲まれ、心地よい空間を作ることは、日常生活においてストレスレスになる近道ですが、時に非日常な環境でストレスレスになる方法と言えば、断然「旅」でしょう。見知らぬ土地に行き、美しい景色やローカルの食、そこで暮らす人々やカルチャーに触れたり、体験すること―――「旅」は、心地よい解放感と非日常の世界での経験を与えてくれるとともに、新しい自分に気づいたり、何かを生み出したりするきっかけも与えてくれます。ここでは、そんないつか行ってみたい、極上のストレスレスな「旅」や旅を通じてできる「体験」をご紹介します。色彩豊かな建物を照らす太陽、ラム酒をたっぷり使ったモヒート、ほろ酔いでついウトウトする寝耳に心地いいサルサのリズム……。キューバの首都ハバナは、いつ訪れても旅情に酔わせてくれる街。そして、人間らしい生き方のヒントを教えてくれる場所でもあります。16世紀初頭、港を中心に都市が築かれたこの街は、スペインの植民地下で大繁栄しました。時は移り変わり、今。50年以上も続いたアメリカの経済封鎖の影響で物は不足し、他国の首都には当たり前のようにあるファストフードも、カフェのチェーン店も、外資系ブランドの広告も見当たりません。でも、そんな時代遅れにも見える風景もまた凜として美しく、サルサのリズムには心が躍らされてしまうのです。この街の象徴といえば、青空の下で映えるカラフルな建物とクラシックカーでしょう。コロニアルカラーの壁と高い天井を持つ風情ある建物は、1959年のキューバ革命以前に建てられたもの。修繕がほとんど施されていないため少々くたびれてはいるのですが、それがむしろノスタルジックな情緒をかもし出しています。そんな建物の間を縦横無尽に走るのは、修理を繰り返しつつも現役を誇る1940~50年代製のアメリカ車。古いけれど慕情に包まれるそんな風景が、いたるところに広がっています。海沿いに延びるのはマレコン通り。道路と海を隔てる防波堤は古く、少しでも海が荒れると道路は簡単に波をかぶってしまうのですが、おかまいなしとばかりに、リズミカルな音楽を響かせながらクラシックカーが走っていく風景もまた、絵になります。ハバナは道行く人もファッショナブル。けっして流行を追いかけているのではなく、老いも若きも自分らしい着こなしを楽しんでいる様子は、とても素敵です。時間も日本人の感覚とはちょっと違っていて、お店や両替所ではかなり待たされますが、待つほうもイライラすることなく、その時間を楽しんでいるのはさすが。おおらかさと余裕はうらやましくなるほどです。ペパーミントグリーンやリームイエロー、サーモンピンク……。中心地のオビスポ通りを歩いていると、次々とカラフルな建物が目に飛び込んできます。建物はまるで一定の法則をもっているかのように、隣同士が同じ色になることなく絶妙なコントラストを描いていて、街歩きは飽きることがありません。オビスポ通りから一歩路地裏に入れば、そこは日常が息づく住宅街。軒先でハンチング帽を被った男性が葉巻をくゆらせていたり、子どもたちが無邪気にダンスをしていたりと、ゆったりとした時間が流れています。ふと頭上を見上げれば、家のベランダに鮮やかな南国の花が咲いていたり、壁の色に負けないぐらいカラフルな洗濯物が干されていることも。探検気分で散策すると、いつしか古き良き時代にタイムスリップしてしまいます。ノスタルジックな旧市街から新市街へ足を延ばすと、街並みはがらりと変わります。政府機関の建物が集まる殺風景な一角で存在感を放っているのは、内務省の壁に描かれたチェ・ゲバラの肖像画。少し離れて隣に立つ情報通信局の壁に描かれているのは、ゲバラやフィデル・カストロとともにキューバ革命を戦った英雄、カミロ・シエンフゴス。生きる底力とカリブの熱風を感じる旧市街とは対照的に、遠くを見つめるような英雄の眼差しもまた、ハバナを印象づける風景のひとつとなっています。物はないけれど街はキラキラと輝いていて、老若男女がお洒落をしていて、どこにいても音楽が聞こえて、冷えたモヒートがとびきりおいしいハバナ。2015年にアメリカとキューバの国交が54年ぶりに回復したことにより、街の風景も今後は変わっていくことでしょう。でも、行くたびに私を励ましてくれた人々の笑顔や街のエネルギーは、失わないでほしい。そう願わずにいられません。

コラム:「笑顔になれる」ストレスレスな映画3選
コラム:「笑顔になれる」ストレスレスな映画3選

仕事や人間関係など、何かとストレスの溜まりやすい現代だからこそ、家のなかではお気に入りのチェアに座って心身ともにリラックスしながら有意義な時間を過ごしたいもの。そんなくつろぎの時間に欠かせないものといえば、何といっても良質な映画ではないでしょうか。そこで、1人でも家族とでも自宅で楽しめて、心がほぐれるような“ストレスレスな映画”を毎回テーマに合わせてご紹介します。

今回のテーマとなるのは、「笑顔になれる」ストレスレスな映画。2018年に入ってからあっという間に1ヶ月が経ってしまいましたが、「忙しすぎてちゃんと初笑いしていない!」という方にオススメのコメディ映画を3つご紹介します。まずご紹介するのは、イギリスから届いたハートフルコメディ『しあわせはどこにある』。美人でしっかり者の恋人と何不自由なく暮らしていた精神科医のヘクターが、「幸せとは何か?」という疑問を追求するために旅へと出るロードムービーです。

主人公を演じているのは、コメディアンとしてキャリアをスタートさせたのち、俳優として着実に人気を集めているサイモン・ペッグ。得意のコメディ映画だけに、彼のテンポの良い演技と人懐っこい魅力を存分に味わうことができる作品です。

また、今回ヘクターが訪れるのは、中国、チベット、アフリカ、そしてアメリカといった世界の各地。普段なかなか行くことのできない場所を見ることができるだけでなく、まるで一緒に旅をしているかのような感覚も楽しむことができます。

そして、何といっても見逃せないのは、ヘクターが自らの体験から導き出す幸せに関する格言の数々。旅行中に感じたことをノートにつづっていく様子が描かれていますが、その言葉はどれもメモを取りたくなるものばかり。ぜひ、ヘクターがたどりつく“幸せの答え”とともにしっかりと心に刻んでください。特に、毎日同じルーティーンで仕事に追われている人や自分の幸せについて考える時間がないという人にオススメです。
続いては、タイトルだけでも思わず笑ってしまう『ジーサンズ はじめての強盗』。文字通り、はじめての銀行強盗に挑む老人たちを描いた痛快コメディです。消えた年金を取り戻すために立ちあがったのは、ウィリー、ジョー、アルという平均年齢80歳を超えた3人。酸いも甘いも知り尽くした彼らが繰り広げるドタバタ劇は、友情あり恋愛ありホロリもありと、最後まで飽きさせない展開の連続となっています。なかでも特筆すべきは、トリプル主演を務めたモーガン・フリーマン、 マイケル・ケイン、アラン・アーキンというアカデミー賞受賞経験者の名優たちが勢揃いしていること。これだけでも品質は保証されているといっても過言ではありません。そんな3人も、本作では「まだまだ若い者には負けていられない!」とばかりにスクリーンで大暴れ。ハリウッドを長年けん引し続けてきた存在感を見せつけています。さらに、誰もが魅了されてしまうのは、リアルに命がけで戦う彼らのバイタリティーあふれる表情。はたして、「史上最も応援したくなる強盗犯」であるジーサンズは、会心の笑みを見せることができるのか。ラストまでハラハラしながら温かく見守ってください。そして最後は、大人のためのラブコメディ『おとなの恋の測り方』。新たな恋に踏み出せずにいたキャリアウーマンの女性と、ハンサムでお金持ちでユーモアもあるけど背の低い男性という逆身長差カップルが織りなす恋模様を描いた作品です。今回、チャーミングな小柄の男性を好演しているのは、2012年に『アーティスト』でフランス人俳優として初めてアカデミー賞主演男優賞を獲得し、一躍世界的に有名になったジャン・デュジャルダン。本来、180㎝以上ある彼ですが、CGだけに頼ることなく、ひざまずいたり、遠近法を活用したりと、さまざまな方法を駆使して撮影しており、違和感なく楽しむことができます。「男の価値とは一体何で決まるのか?」という恋愛においては、誰もが一度は悩んだことのある難題と向き合うことになる本作。自分はどんな“物差し”で他人を評価しているのかということも改めて考えさせられます。とはいえ、自分も含めて、完璧な人間なんていないもの。相手の欠点さえも愛せるようになったときこそ、“本物の愛”に出会えた証だと感じるはずです。ただ好きだという気持ちだけでは突き進めなくなっている大人は、必見の一本。フランス流のブラックユーモアとともにお楽しみください。

コラム:ストレスレスな旅「優雅でダイナミックなニュージーランド釣り紀行」
コラム:ストレスレスな旅「優雅でダイナミックなニュージーランド釣り紀行」

家でお気に入りのモノに囲まれ、心地よい空間を作ることは、日常生活においてストレスレスになる近道ですが、時に非日常な環境でストレスレスになる方法と言えば、断然「旅」でしょう。見知らぬ土地に行き、美しい景色やローカルの食、そこで暮らす人々やカルチャーに触れたり、体験すること―――「旅」は、心地よい解放感と非日常の世界での経験を与えてくれるとともに、新しい自分に気づいたり、何かを生み出したりするきっかけも与えてくれます。ここでは、そんないつか行ってみたい、極上のストレスレスな「旅」や旅を通じてできる「体験」をご紹介します。大自然の中、澄んだ清流や美しい湖に釣り糸を飛ばす。狙うのは、大型の野生トラウト――。

そんなダイナミックな釣りを楽しめるのが、フィッシング大国のニュージーランド。釣りを終えた後にラグジュアリーなロッジでくつろぐ旅は、釣人ばかりでなくビギナーでさえも、虜にしてしまいます。北島と南島からなるニュージーランド。国土に対して人口も少なく、自然保護への意識も高いことから、いたるところに手つかずの自然が残され、双方の島にたくさんの釣り場が点在しています。そのひとつが、北島の中央にあるこの国最大の湖タウポ。ここは年間を通じてトラウトが釣れるとあって、世界中から釣り好きが集まるトラウトフィッシングの聖地となっています。もちろん、聖地とはいえ、自由気ままに釣りをしていいわけではありません。生態系保護のため、川や湖での釣りにはライセンスが不可欠で、時間帯や捕獲できる魚の数やサイズに至るまで厳しくルールが設けられています。また、思わぬところが私有地となっているケースも多く、通行許可が必要となることもあれば、アクセスに迷うことも。そこで頼りになるのが、それらルールに精通したフィッシングガイドの存在です。タウポ湖で楽しめるのは、トローリングで狙う豪快な釣り。ガイドを手配すれば、快適なクルーザーでトラウトが生息するポイントまで案内してくれます。ポイントに向かう船内では、彼らが用意してくれたランチを食べたり、ニュージーランド産のワインを飲んだり、自然を愛するガイドの話に耳を傾けたり。ただ釣りに没頭するだけでなく、こんな時間も、旅を豊かに彩ってくれます。タウポにはキャッチ&リリースが義務付けられているエリアもありますが、湖では、一定のサイズ以上の魚は持ち帰って料理するのが一般的。水のきれいなタウポ湖だから、魚の味は絶品です。釣りを楽しむゲストが多いホテルであれば、料理のリクエストにも喜んで答えてくれることでしょう。

世界各国から釣り人が集う宿として知られているのが、「フカ・ロッジ」。タウポ湖周辺の森深く、ワイカト川沿いに建つラグジュアリーな5つ星ロッジです。このロッジでは、ディナーの場所はゲストが自由に選べるようになっていて、庭やテラス、暖炉のある屋外のスペース、ワインセラーなど、敷地内のいたるところがプライベートダイニングとなります。特等席は、川に面したテラス。夕陽に染まる川面や頭上の南十字星を眺めながら、自分で釣ったトラウトとキリッと冷えたニュージーランド産の白ワインを味わうのは、なんとも贅沢な気持ちです。北島よりさらに人口が少なく、より多くの自然に恵まれた南島では、よりダイナミックな景観のなかでフィッシングが楽しめることでしょう。なかでも、リマーカブル山脈に囲まれたワカティプ湖畔に広がるクイーンズタウンは、大型ブラウントラウトの宝庫として知られています。ここにも、世界の釣り客が憧れるロッジがあります。森に抱かれるようにして建つ「マタカウリ・ロッジ」は、原生林の中という唯一無二のロケーションと、5つ星ホテルとしての豪華さを兼ね備えた、ニュージーランド屈指の宿泊施設。敷地内には、スイートタイプの独立したロッジが点在しています。リビング、ベッドルーム、バスルームと、部屋のどこにいても、窓の向こうに雄大な湖を一望。まるで、大自然に身を委ねてリラックスできる絶好の隠れ家のようです。この環境を一目みて、楽しみにしていた釣りの一日。私が案内役を頼んだのは、フィッシングガイド歴30年、小川から雄大な湖まで、この土地のポイントというポイントを知り尽くすベテランガイドでした。彼の案内で、ワカティプ湖畔にある桟橋から、ジェットボートに乗り対岸へ。さらにそこから4WDに乗り換え、道なき道を進み、羊の群れを横切り、馬や牛が放牧された牧場を縫って、さらに奥へ、奥へ……。ようやくたどり着いたのは、360度をぐるりと山に囲まれたなかに清流が流れる、とっておきの場所でした。ジャブジャブと川へと足を浸けてキャスティングを始めてからは、無我夢中。喜びと開放感に包まれたあの時間は、釣りビギナーの私に、一生の思い出を与えてくれました。

コラム:「クリスマスに観たい」ストレスレスな映画3選
コラム:「クリスマスに観たい」ストレスレスな映画3選

仕事や人間関係など、何かとストレスの溜まりやすい現代だからこそ、家のなかではお気に入りのチェアに座って心身ともにリラックスしながら有意義な時間を過ごしたいもの。そんなくつろぎの時間に欠かせないものといえば、何といっても良質な映画ではないでしょうか。そこで、1人でも家族とでも自宅で楽しめて、心がほぐれるような“ストレスレスな映画”を毎回テーマに合わせてご紹介します。

今回のテーマとなるのは、いまの時期にぴったりな「クリスマスに観たい」ストレスレスな映画。これまでにクリスマスを舞台にした作品は数多くありますが、そのなかでも心が温まる映画を3つご紹介します。まず1本目は、子どもから大人まで誰もが楽しめる『パディントン』です。原作となるのは、1958 年に作家のマイケル・ボンドによって生み出された児童文学作品『くまのパディントン』。いまや世界中の人々に愛されているキャラクラーですが、もともとはマイケルがクリスマス・イブに妻へプレゼントしたクマのぬいぐるみがモデルといわれています。本作では、生まれ故郷のペルーからロンドンへと降り立ったときのパディントンの冒険が描かれていますが、その姿にはドキドキハラハラ。そんなパディントンのモフモフとしたかわいさとリアルな表情は、思わず抱きしめたくなってしまうほどの魅力でいっぱいです。そのほかの見どころとして心を動かされるのは、彼を家族として迎え入れてくれるブラウン一家の温かさとロンドンの街並みがみせる輝き。さらに、本作ではブラウン一家の隣人であるカリーさんの自宅シーンでストレスレスチェアも登場するので、そちらにもぜひ注目してみてください。そして、ますますパワーアップしたことでも大注目の続編『パディントン2』も2018年1月19日より公開が決定。そういう意味でも、いま観ておくべき一本として要チェックです。次にご紹介するのは、クリスマスシーズンのニューヨークを舞台にした『素晴らしきかな、人生』。主演のウィル・スミスをはじめ、ケイト・ウィンスレットやキーラ ・ナイトレイ、エドワード・ノートン、ヘレン・ミレンといった豪華俳優陣が勢揃いしたことでも話題の作品です。仕事で成功を収め、華やかな人生を送っていた主人公が最愛の人を失うという悲劇に見舞われたことによってどん底を経験し、そこからいかにして悲しみを乗り越えていくかが描かれたストーリーとなっています。大人になれば誰もが人には言えないような悩みを経験しているものですが、それだけにそれぞれのキャラクターたちが抱える葛藤に共感し、新たな一歩を踏み出す彼らには背中を押されるはず。そして、本作の原題「Collateral Beauty(コラテラル・ビューティー)」には、「不幸な出来事に付随して生まれる思いがけない素晴らしいこと」という意味が込められていますが、人は目の前にある“幸せのヒント”を見逃しがちだと気付かされるのです。ちなみに、この役を演じるにあたって、ウィル・スミスがインスピレーションを受けたという1946年の『素晴らしき哉、人生!』もクリスマスにある男の身に起きた奇跡の物語としていまなお語り継がれる傑作。こちらもクリスマス映画を代表する作品なので、ぜひ合わせてご覧ください。そして最後は、クリスマスはしっとり過ごすよりもにぎやかな雰囲気を味わいたいという人にイチオシの『クーパー家の晩餐会』です。日本ではクリスマスといえば、恋人たちの日だと思われがちですが、海外では家族と過ごす一大イベント。本作は、そんな大切な日に大集合することになった4世代にわたるクーパー家の人々が繰り広げる群像劇となっています。今回登場するのは、熟年離婚の危機を迎えた夫婦や偽の婚約者とともに帰省する娘、リストラされたことを言い出せない息子など、ワケありなキャラクターたち。衝突しながらも強い絆で結ばれた彼らからは、家族とはときに面倒くさいものではあるものの、やっぱり何よりもかけがえのない存在だと感じるはずです。また、劇中で観客の目を釘付けにするのは、テーブルに広がる伝統的なクリスマス料理の数々。人気フードコーディネーターによるものだけに、今年のクリスマス料理の参考にしてみるのもオススメです。さらに、本作ではキャストたちが歌うクリスマスソングも聞くことができるだけに、クリスマス感が満載の作品。ぜひ、家族のぬくもりを感じながら、お楽しみください。

コラム:「実話から生まれた」ストレスレスな映画3選
コラム:「実話から生まれた」ストレスレスな映画3選

仕事や人間関係など、何かとストレスの溜まりやすい現代だからこそ、家のなかではお気に入りのチェアに座って心身ともにリラックスしながら有意義な時間を過ごしたいもの。そんなくつろぎの時間に欠かせないものといえば、何といっても良質な映画ではないでしょうか。そこで、1人でも家族とでも自宅で楽しめて、心がほぐれるような“ストレスレスな映画”を毎回テーマに合わせてご紹介します。

初回を飾るテーマは、「実話から生まれた」ストレスレスな映画。実話をもとにしているからこそ、そこには本当のドラマがあります。今回はそんな感動作を3つご紹介します。まず1作目は、今年の疲れが徐々に出てきてなかなかヤル気が起きないという方にぴったりの『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』。音楽好きの間では“あること”で有名な歌姫の人生を描いた作品です。その人物とは、1944年に76歳にしてニューヨークのカーネギーホールを満席にしたという伝説を持つフローレンス・フォスター・ジェンキンス。しかし、実際は超絶オンチだったという彼女がいかにして最高峰のステージに立つことができたのか、本作ではその裏側に迫っています。そこにはいくつになっても夢を諦めずに突き進むフローレンスと、無謀とも思える妻の願いを叶えるために奔走する夫、さらにそれを支える人々の姿が映し出されていますが、それぞれの持つ愛情の深さには思わず胸が熱くなるところ。何事も上手くこなせるに越したことはないものの、それに固執するあまり、本当に大事なことを忘れがちだと思い出させてくれるはずです。そして、実在の人物を演じさせたら右に出る者はいない大女優メリル・ストリープが圧巻の演技を見せていますが、歌唱力に定評のある彼女が下手に歌うために猛特訓を重ねたというだけあって、本人と間違えるほどの完成度。映画を楽しんだあとには、いまなおカーネギーホールのアーカイブで一番の人気だというフローレンス渾身の歌声を堪能してみるのもオススメです。次にご紹介するのは、テクノロジーが進化した現代だからこそ起きた奇跡の実話を描いた『LION/ライオン~25年目のただいま~』。最近では、事件が起こるたびにその背景にあるインターネットやSNSの存在が問題視されることもありますが、一方でそれらの発展が私たちの生活を豊かにし、思いがけない出来事を引き起こすことがあるのも事実。そんななか昨年映画化されたのは、5歳のときにインドで迷子となり、その後オーストラリアに養子として引き取られた青年がふとしたことをきっかけに25年のときを経て自分の故郷を見つけ出すというストーリー。この奇跡の立役者となったのは、いまや私たちの日常にもなじみ深いGoogle Earth。生まれた場所も地名も言葉さえも思い出せない彼が、一体どうやって道を切り開いていったのかは、結末がわかっていてもなお緊張感に包まれてしまうのです。そして、そんな感動を見事に再現した俳優陣には、初めてとは思えない名演技を披露する子役をはじめ、本作でアカデミー賞にもノミネートされた『スラムドッグ$ミリオネア』のデヴ・パテルとニコール・キッドマンらが勢揃い。琴線に触れるような熱演によって、育ての親と生き別れた家族との間に抱える葛藤や家族の絆がリアルに感じられ、こみ上げてくる涙を止められないはずです。ラストには、タイトルであるライオンに隠された秘密も明かされるので、そちらもお見逃しなく。そして最後は、2011年にフランスで国民の3人に1人が観たといわれたほどの社会現象を巻き起こし、いまなお愛されている『最強のふたり』。事故の後遺症で車いす生活を余儀なくされた富豪の男性と介護役に選ばれた前科のあるスラム街出身の青年という決して出会うはずのなかった2人の間に生まれた異色の友情を描いた物語です。それぞれが抱えている悩みはまったく違うものの、階級や年齢にとらわれることなく、真の友情を育むことができたのは、お互いにひとりの人間として相手を見ていたからこそ。誰かを幸せにすることは、同時に自分のことを幸せにしているということでもあり、人と人との正しい向き合い方も教えてくれるはず。2人が繰り広げるエスプリの効いた会話とフランス流のブラックユーモアが楽しめる本作は、笑いあり涙ありの作品としては鉄板の1本です。この映画の大ヒットにより一躍ブレイクした主演のオマール・シーは、フランスの全国紙が昨年行った人気投票でも1位に輝くほど相変わらず高い人気を誇っていますが、いまやハリウッド作品にも出演するなどまさにフランスを代表する俳優のひとり。そんな彼のトレードマークともいえる太陽のような溢れる笑顔に、心まで温かくなるのをぜひ感じてください。