stressless® Moment(ストレスレス® モーメント)

特集―ストレスレスなひと #01 五郎丸 歩(前編)

特集―ストレスレスなひと #01 五郎丸 歩(前編)

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エコーネスとラグビー・五郎丸歩選手との出会いは2015年。それから約1年半のオーストラリアとフランスでの海外挑戦を終え、古巣・ヤマハ発動機ジュビロへの復帰で帰国したばかりの五郎丸選手が「ストレスレス®ショールーム東京」に来場。ご愛用頂いているストレスレス®チェアの話、海外でのこと、家族との時間、ストレスとの向き合い方、そして日本での新たな挑戦についてロングインタビューをお届けします。

Photo: SHOHEI KANAYA Text:AYAKO AJISAWA Edit: F.M.J. magazine

 

PROFILE:プロラグビー選手。1986年3月1日生まれ、福岡県出身。ラグビーW杯2015イングランド大会で、日本代表副将として、過去2度の優勝を誇る南アフリカ代表を降し、大会史上最も衝撃的な結果を残した。この大会で2度のMVPを獲得し、日本人で初めて世界のベスト15に選ばれる。2016年2月よりクイーンズランド・レッズにてプレー。同年8月より世界最高峰のフランスTOP14に日本人としては初めて参戦、RCトゥーロンにてプレーする。2017年7月海外チャレンジを終え、ヤマハ発動機ジュビロに復帰。ポジションはFB(フルバック)。身長は185cm。
PROFILE:プロラグビー選手。1986年3月1日生まれ、福岡県出身。ラグビーW杯2015イングランド大会で、日本代表副将として、過去2度の優勝を誇る南アフリカ代表を降し、大会史上最も衝撃的な結果を残した。この大会で2度のMVPを獲得し、日本人で初めて世界のベスト15に選ばれる。2016年2月よりクイーンズランド・レッズにてプレー。同年8月より世界最高峰のフランスTOP14に日本人としては初めて参戦、RCトゥーロンにてプレーする。2017年7月海外チャレンジを終え、ヤマハ発動機ジュビロに復帰。ポジションはFB(フルバック)。身長は185cm。

ストレスレス®チェアを使ってみて

─ まずは、お帰りなさいですね。前回お会いしてから2年ぶりとなりますが、その後、ストレスレス®チェアはどんな風に生活になじんでいたのですか?

子供が寝た後に使うことが多かったですね。帰宅して、子供を寝かしつけた後ですね。パソコンを触ったり、主に1人の時間を楽しむためでしたね。海外では、語学学校には通っていなかったので、語学の勉強をしていました。オーストラリアでもフランスでも英語がメインだったので。日本にいた時は下の子がまだ小さかったので、(チェアに自分が寝て)お腹のところにうつ伏せで寝かせて、チェアを揺らしながら、寝かせつけていました。

─ ストレスレス®チェアを使ってみて、いいなと思った点はありますか?

やっぱり若い人は、リクライニングチェアって、想像しづらいと思うんですよ。でも実際使ってみると、さすがの座り心地ですよね。子供を寝かせて、一人で調べものなどしているうちに、そのまま寝ちゃったりもするんですけど、普通のベッドで寝ているのと同じような感覚で起きられます。普通の椅子だと、体が痛くなってしまいますよね。

─ リビングでの過ごし方とか変わりましたか?

う~ん…より動かなくなりましたね(笑)。でも、そのぐらい疲れがとれるんですよ。初めは「ザ・お父さんの椅子」っていう感じで、自分にはまだ早いかなって思っていましたが、今は、大事な存在です。

海外挑戦で見たこと、変わったこと。

─ ご家族で2年間、オーストラリア、フランスと海外生活をされていたかと思いますが、ライフスタイルの差は?

国内ではプロ選手もいますが、8割以上が社員選手なので、プロ選手は社員選手にスケジュールを合わせなきゃいけません。会社があったりもするので、終わる時間は必然的に遅くなりますよね。でも海外の場合は、全員がプロなので、朝早めに一部練して、14時から二部練してみたいな感じでぎゅっと凝縮されている感じです。

─ 海外移籍されて、怪我なども経験されて、心境の変化はありましたか?

ポジティブになって帰ってきた気がします。すごい選手を見てきたからだと思います。まだもっと成長できるんだなっていう。プレイもそうだけど、それ以外のところでも。世界の一流の選手って、コミュニケーション力も含め、トータルでバランスが取れている。海外の選手が日本人の選手より優れている1番のポイントは、自分のセルフマネージメント力ですね。自分を自分でコントロールできる能力はすごいですね。アプローチの仕方が違うんですよ。受け身ではないんです。自分がこうしたいから、コーチにこういう風にしてくれと言える。それがナチュラル。日本だとそれは否定的に捉えられますが、海外だとそうしないと、上には上がっていけないし、監督からも見てもらえないっていう環境なので。文化の違いですかね。そこは。

─ プレッシャーへの対処法など変わりましたか?

人間だから、緊張もするし、プレッシャーも感じますよ。ただラグビーの試合に関しては、誰かがああしているから、こうしなきゃいけないとかではなく、全てにおいてプロセスを自分で組んでいける、積んでいける選手が一流の選手なんだなとは、感じましたね。

そして、オンオフのメリハリをきっちりつけることに長けている。僕の場合は、国内ではなかなかとれなかった、家族との時間が、癒しにつながっていましたね。あとは、ストレスレス®チェアに座って、ゆっくりパソコンをいじったり、映画を観る時間ですかね。映画は・・・アクション映画が好きです。トリプルエックスとか何も考えずに観られて、あのがちゃがちゃした感じが好きですね。エコーネスさんにはホームシアター用のソファもあると聞いて、そっちにも興味がわいています。今日座るのが楽しみです。

─ 海外生活で環境も大きく変化したと思うのですが、変化に対応する上で大事なことはなんですか?

最初は色々想像して準備をしていったんですが、最終的にはあまり考えず、ナチュラルに過ごしていましたね。特に、フランスでは。考えすぎてしまうと、どうしても悪い方向にばかり考え着いてしまうので。結局、今まで「やらなくちゃいけないこと」をこなして生きてきたので、最初のオーストラリアでも「やらなくちゃいけない、やらなくちゃいけない」で段々辛くなってきて…。フランスは、自然体で、個が尊重される国なので、他の選手を見ていても自由で、すごい楽しそうで、先のことまで想像して行動する意味があるのかな?って思うようになって、やめましたね。考えすぎないことが大事だってわかりました。

─ ストレスなど感じることはあるんですか?

もちろんあります。メンタルトレーナーがついていたのは代表の時だけ。普段はいないので、自分で対処していくしかないんです。言葉の壁もありましたし。パーフォーマンスうんぬんの前に、自分の伝えたいことが伝わらないですから。でも何か伝えようとしないと、言葉を発さないと絶対伝わらないから、単語だけでも、どんどん積極的に話すようにしていましたね。それで、ストレスを感じたら、すぐに海に行くんです。泳ぎますし、眺めるだけのこともありますし。それでストレスを発散していましたね。で、家には持ち帰らない。切り替えていましたね。そういう意味でも、家族との時間はすごく大事でした。でも、日本人って圧倒的に耐える力があると思うんです。ストレスには強いんじゃないかな。

ストレスや苦しむ時間は、次の自分の財産になる。

─ 今はストレスフルな社会ですが、ストレスと戦う一般の方が実践できることはありますか?

日本人は耐える力において、世界一だと思うので、解消しようと思わなくていいのでは? それよりも、自分らしさと、熱中できる何かを見つけた方がいいのかなって思うんですけどね。周りは別に苦しんで欲しいわけじゃないから、苦しいなと思えば、リラックス法を見つければいいし、苦しみやストレスに対して、あまり向き合わない方がいい気がします。ストレスを感じて、自分を追い込んで頑張るタイプなら、それはその先の将来になにか役立つから悩んでいるんだろうし、意味があるもの!と前向きにとらえればいい。考え方を少し変えるだけで、驚くほど楽になれるから、僕はいつもそうしています。ずっと続くものではないし、その苦しんでいる時間は、次のステップへの自分にとっての大事な財産になると思うし。前向きにとらえていくことが大事なんじゃないかな。

─ ラグビーはコミュニケーションが大事なスポーツ。会社に所属する人間も、コミュニケーションで悩みがちだと思うんですが、五郎丸さんがコミュニケーションをとる上で1番大事にされていることは?

いろんな人がいると思うんですけど、基本的に、同じ会社に所属しているということは、同じ目標だと思うし、進みたい方向は同じだと思うので、そこだけブレてないものをもっているのであれば、通じあえる部分が必ずあると思うし、人それぞれいいところと悪いところがあるから、周りの人達をどうとらえてあげるかが大事かなと思います。いい面を見るようにして、目標が同じなのであれば、ネガティブにとらえる必要はないのでは? ぶれないものが何かを、明確にする必要はありますよね。自分は、積極的に、コミュニケーションをとりに行く方ではないんですが、海外は、もう日常生活からしてまずコミュニケーションのとり方が違う。海外の一流選手を間近で見て、コミュニケーション力の高さには驚かされました。それはラグビー云々ではなく、人として。例えば、気づかいとか。レベルが高すぎて、なかなか実践できませんが、こういう選手になりたいなという目標を見つけられたので、大きな収穫でしたね。
日本に帰ってきたら、言葉など、コントロールできる部分が多くなり余裕ができるので、また自分が成長できるかなと自分に期待しています。

─ 次回はインテリアや、ご家族の時間、今後の話などをお聞きしていきます。

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